■作者
白井智之
■あらすじ
「亘くん、きみは真実を語るべきだ」農薬コーラ毒殺魔、局部切断女、そして恐怖の三十人殺し! 昭和史に残る極悪犯罪者たちが地獄の淵からよみがえり、現代日本で殺戮の限りを尽くす。空前絶後の惨劇に立ち上がった伝説の名探偵は、推理の力でこの悪夢を止められるのか?
「疑え――そして真実を見抜け」二度読み必至の鮮やかな伏線回収、緻密なロジックによる美しき多重解決。
本格ミステリの神髄、ここにあり。
■感想
設定が若干無理あるかなという印象を受けたが、スラスラ読むことはできた。
阿部定事件・津山三十人殺し事件など実際の事件を題材にした物語で、ミステリーよりエンタメよりな作品でした。
タイトルが誤解を生むよね...